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【本の感想】『パチンコがアニメだらけになった理由(わけ) 』安藤健二

2011年07月13日 02:09


パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)
(2011/01/08)
安藤 健二

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だいぶ前に読んだ本だけど、自分の中でまとめてなかったので、
備忘録としてここに書いときます。

パチンコがアニメだらけになった理由

実は、決定的な理由は書かれていない。

極めて取材が困難だったらしく、
結論は著者の推測の域を出ていないが、下記の通り。

▼映像コンテンツが欲しいパチンコ業界
・迫力ある映像や、魅力的なキャラを一から開発するのは大変

・実写系は許諾を得るのが難しいし、ライセンス料も高額

・アニメのライセンス料は安い。しかも権利も製作委員会に一本化されている

・だから、パチンコがアニメだらけになった。
・しかもヒットしてないものなら、安い許諾料で買い付けられる

▼ライセンスマネーとリバイバル効果に期待するアニメ業界
・パッケージビジネスの不振

・パチンコの許諾料は、低くても数千万円

・『エヴァ』のように、パチンコ台がヒットすれば、原作人気も復活する可能性もある

……と2つの立場から、結論づけられています。
自分はアニメ側の人間なのですが、この結論は極めて妥当。

あえてここに付け加えるのなら、現在進行形のアニメ企画でも、
提供料とかの問題で、パチンコ系は最初から組み込まれている。
実際、委員会のメンバーだったりするし。

しかも出す金額がデカイ。

分かりきったことだけど、今のアニメのパトロンはパチンコ・パチスロなんだね。

【読んだ本】『電子書籍のつくり方・売り方』小島孝治

2011年07月11日 18:35


電子書籍のつくり方・売り方電子書籍のつくり方・売り方
(2010/10/07)
小島 孝治

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オールフルカラーで実に読みやすい本だった。

また何がなんでもセルフパブリッシングに拘るんじゃなくて、
アプリ型は業者に任せるべきと、しっかり項目も割いてある。

こういったところも、信用に足る本を感じさせる。

けれど、少々退屈なのも確か。

なぜって、良くも悪くもこれはマニュアル本。

電子書籍にチャレンジする人にとって、参照しやすい作りを追求した本だからだ。

「売るためのテクニック」についても、奇を衒ったところはない。

手元に置いておきたい一冊だ。

2011/7/9 デジハリ大学院『アニメ学』出版記念セミナーに行ってきた

2011年07月10日 17:21

日本のアニメを学問する、「アニメ学」なる本が出版記念ということで、
デジハリ大学院でセミナーが開催されました。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000349.000000496.html

アキバ+アニメということで、若い人ばっかりだと思ってだけど、そうでもなかった。
自分と同い年か、それ以上の人も結構いました。


……で、アニメの最前線にいる身としては、
勉強になったかというと、実はそうでもないのが正直なところ。

「アニメ」と「アニメーション」の違いは、それはそれで研究の対象になるのだろけど、
「現場」の仕事では、ほとんど関係ない。
議論の論点は売れるか、売れないかだ。

高橋良輔監督も、「(違いについて)意識したことはない」と述べられてたけど、
まあ、正直なところだろう。


あと、マーベラスにいたと思ったら、
いつの間にかドワンゴの執行役員になられていた、
片岡義朗さんもパネラーとして参加。

「アニメにとって、違法動画が最大の敵!」

……と力強く、仰られておりました。(^^;;
違法動画のせいで地方番販もダメ、海外番販もダメと、
ビジネスの根本が崩れたとも。

それではどうやってこの時代を乗り切るかだけど、
「公式サイトで配信すべし!」

……と。
いや、公式で動画を配信してる現場から言わせると、
どこの会社も赤字を抱えてて、火達磨になってるんですけど……という感じです。(;^_^A

HULUも身売りの話しが出ているし、動画配信のビジネススキーム自体、
現状はかなり厳しいと言わざるをえないです。

とはいえ、片岡さんは一方で、こんなことも語られました。

「これからのアニメビジネスは、TVを初出としない。ネット先出しで、あとはU局連合。……でも、これはキー局に怒られるんだけどね」

ここは自分の考えてることと一緒でした。
でも、怒られてもいいじゃんと思ってる自分は、
一部上場の執行役員なんて、できないんだろうなと思ってしまいました。w



アニメ学アニメ学
(2011/04/22)
高橋 光輝/津堅 信之

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相対性理論のライブに行ってきた ~2011/5/21・中野サンプラザ~

2011年05月23日 00:15

2011/5/21 中野サンプラザで行われた、
相対性理論のLIVEに行ってきました。

坂本龍一とかが推してるし、もっとオジさんファンがいると思ったのだが、
平均年齢は、20歳ちょいぐらいのファンが多かったです。

ちょっと気恥ずかしいなあと思いつつ会場入り。

Tシャツも買ってたら、とっくに開演時間を過ぎてしまったのだけど、
10~20分ぐらい開演自体が押したので、充分に間に合いました。

セットリストは下記になります。
(2ch情報を参照しました)
===============================================
1Q/P

2パラレル

3ヴィーナジーザス
MC「覚悟はいい?不思議体験 はじまる」

4ふしぎデカルト

5人工衛星

6Q&Q

7四角革命
MC「目があったら 撃ちます」

8シンデレラ

9百年戦争

10ほうき星
MC「ブロードウェイvsとげぬき地蔵」

11ALIEN

12(1+1)
MC「またね」

13銀河
MC「おやすみ」
===============================================

……以上です。

バンドのメンバーには、
バイオリンの勝井祐二も加わり、緊張感ある音を奏でてくれました。

とはいえ、相対性理論自体それほど客を意識しない、
否、やくしまるえつこ自体、スポットライトを浴びるようなパーフォーマンスを
していないので、少々退屈なところは否めなかったです。

昔のバンドだけどKING CRIMSONも、
中心人物であるロバート・フリップは、椅子に座ってスポットライトも浴びずに、
淡々とギターを引き続ける。

でもこちらは退屈しない。

なぜだろうと考えると、やはりバンド自体の力量が違いすぎるせいかもしれません。

客演の勝井祐二が目立ってちゃダメでしょ。(苦笑)


また、えっちゃんは、失礼ながら足もそれほど細くもなく、
「芸能人」というところから、程遠い人の印象。

でも、15歳ぐらいの妄想たくましい
文系少女がそのまま成長した感じで、稀有な存在だと思いました。

一部の熱狂的な支持者がいるのも、頷けました。

正しい相対性理論正しい相対性理論
(2011/04/27)
相対性理論

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ルルルル
(2011/05/25)
やくしまるえつこ

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【書評】『ソーシャルゲーム業界最新事情』徳岡正肇

2011年04月24日 21:15

仕事のため『仮想世界錬金術』のあとに、『ソーシャルゲーム業界最新事情』を読んだ。


ソーシャルゲーム業界最新事情ソーシャルゲーム業界最新事情
(2011/04/09)
徳岡 正肇

商品詳細を見る



う~~~~~~ん、もっと実践的なことが書いてあると思ったんだけど、
概略+開発に関わる人々のインタビュー集といった趣きだった。

『ソーシャルゲーム業界最新事情』というタイトルからすると、
確かに中身はその通りだけど、もっとも興味のあるマネタイズの方法とか、
具体的な事業戦略とかは書かれていなかった。

まあ、そもそも僕のような読者はターゲットではない。

ズバリ言うと、
ソーシャルゲームの会社に入りたい、
仕事がしたいっていう人が、ターゲットだ。

この本の3/4を占める各インタビューでも、
御社ではどのような人材が求められているのか?
を必ず聞いているし。

その意味で、、、
・概況→業界研究
・インタビュー集→先輩社員からのアドバイス
……という構成からも伺えるように、
ソーシャルゲームの会社入社のマニュアル的な本だった。

あと意図的なものだろうけど、「ソーシャルゲーム」がテーマの本で、
モバゲーやGREE担当者へのインタビューがないことに、違和感を感じた。
ちょっと残念かな。


仮想世界錬金術―モバイルソーシャルアプリに見る現代ディジタルコンテンツ革命仮想世界錬金術―モバイルソーシャルアプリに見る現代ディジタルコンテンツ革命
(2011/02)
山上 俊彦

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