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【自分メモ】『仮想世界錬金術―モバイルソーシャルアプリに見る現代ディジタルコンテンツ革命』山上俊彦

2011年03月27日 23:59


仮想世界錬金術―モバイルソーシャルアプリに見る現代ディジタルコンテンツ革命仮想世界錬金術―モバイルソーシャルアプリに見る現代ディジタルコンテンツ革命
(2011/02)
山上 俊彦

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最近、会社の同僚に勧められて『仮想世界錬金術』(山上俊彦)を読んだ。

自分が今携わっているゲームにも関連しているので、
大変興味深い本でした。

正直、ゲームの開発前に読んでおきたかったです。


とはいえ、本としては、「モバゲー」「モバゲーさん」とか、
表記の統一の乱れもあって、少々読みにくいところも。

また、中盤までは、
モバイルソーシャルアプリのマネタイズにかなり切り込んでいましたが、
後半は著者の思いが強過ぎて、唐突感を感じました。
この内容で「がんばれ、日本!」の締めはないよなぁ……。


以下、本の中で参考になった点。
====================================================================
重要なのはリアルタイムインターネットの中で、
人間の相互交流を時間軸で管理する新しい手法が発見され、
発展しつつある。
→人間同士の相互交流がリアルタイムに実現するインターネット。


●SNSのビジネスモデル
広告収入モデル、ユーザー課金モデル、他サイト誘導・連動モデル


モバイルソーシャルアプリは「金を払う人が勝ち組」の
ネットビジネスを作った


ゲームの本質は「ストレス」を与え、
それを上回る「快感」を与えること


●ゲームニクスの四原則
1・直観的なユーザー・インターフェース(=使いやすさの追求)
2・マニュアルなしでルールを理解してもらう(=何をすればいいのか迷わない仕組み)
3・はまる演出と段階的な学習効果(=熱中させる工夫)
4・ゲームの外部化(=現実とリンクさせてリアルに感じさせる)


●偶然性、お預け、他者との交流などの要素に基づき、
不安感を適度に調整しながら与え、それを解消する喜びを与えるところにモバイルソーシャルアプリの本質的
ゲーム性とユーザーを捉えて離さないゲームの楽しさがある。


●ゲーム内に目標を持つ⇒他者との比較
→ゲームキャラの成長
→ゲームの上達
→欲しいゲームアイテム
→ゲームマネーの貯金


●モバイルソーシャルアプリのゲームデザイン基本要素
・作業
・技量
・偶然性
・戦略
・ソーシャル


●ソーシャルアプリの失敗要素
・ゲームがつまらない
・バランス・チューニングの失敗
・顧客集団のリーチができていない


▼ゲームバランス項目
●チェック項目
・継続率(脱落防止)、課金率、課金単価
・個別ゲームバランス(流通数、バトル数、など)
●アイテム調整(ソーシャルゲームは生き物)
・ゲームバランス
・非課金者のモティベーション
・購入者のゲーム娯楽性(ドキドキを失わない)
●ポイント
・「ハラハラドキドキ」感をゲームに盛り込む。
・盗む行為は「ものが動く」ので、ソーシャル性と相性がいい


●ケータイゲームのアイテム課金
・ポイント=お金にしない
・消費パターンを知る
・長く楽しめるようにする
・友達招待を有効に使う
・スポンサーサイト登録
・調整!調整!調整!


●消費パターン
・ポイント購入
・サイト内で自慢できるアイテム
・サイト内で有利になるアイテム
・時間短縮
・友人へのギフト


ある程度遊んだ新しい恋愛ストーリーを作るより、
レアアイテムを次から次へと作り出した方が儲かる


●顧客の時間の直接管理
コンテンツ提供者→コンテンツ(時間管理)→ユーザー


●現代錬金術
・存在しない架空のストレスを創造
・人間・技術・社会メカニズムの応用
・深い人間理解でサービス化し適正な対価設定をする


●トレンド
現在のビッグウェーブはだいたい3年前後続き、そこで、一段落する
→今は前半戦が終わったところ、残された後半戦は1年から1年半

【書評】『恐怖のカロリーブック』岩崎啓子

2010年11月04日 21:40


恐怖のカロリーブック恐怖のカロリーブック
(2009/03/17)
岩崎 啓子

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『恐怖のカロリーブック』のタイトルに偽りなし!
オールフルカラーで毒々しいまでのデザインで本著は統一されている。

それもそのはず。

意外な食品が高カロリーだったりするのだ。
100%ジュースや、牛乳・豆乳。
豆腐や納豆さえも、食べ過ぎれば太る!と断言。

おまけに普段食べている、ファーストフードや、
コンビニ弁当のカロリーもずばり書いてある。

では逆に何がいいかというと、きのこ類、海藻類、
こんにゃく類、低カロリー野菜類……。

はぁ~、でもこれじゃ元気が出ないよ……と思うが、
この「毒気」のある本を見ると、ダイエットせねばと思ってしまう。

この本は女性向けだけど、男性にもお勧めです。

【書評】『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代』城繁幸

2010年10月19日 00:30


3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)
(2008/03)
城 繁幸

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タイトルは仰々しいけど、とどのつまり、
現代の若者の姿を通して、
昭和的価値観と平成的価値観の就業意識を追ったレポ。

読んでて、あまり違和感なかったのは、
自分がまだ若い証拠か。w

でもまあ、お題目自体も、
殊更陳腐な「昭和」を挙げているので、
「平成」的価値観の方が、著者の意図を感じつつも肯定できるのだ。

以下は目次。
=======================
第1章 キャリア編
「若者は、ただ上に従うこと」―大手流通企業から外資系生保に転職、年収が二〇倍になった彼
「実力主義の会社は厳しく、終身雇用は安定しているということ」―新卒で、外資系投資銀行を選んだ理由
「仕事の目的とは、出世であること」―大新聞社の文化部記者という生き方 ほか
第2章 独立編
「失敗を恐れること」―大企業からNFLへ
「公私混同はしないこと」―サラリーマンからベストセラー作家になった山田真哉氏
「盆暮れ正月以外、お墓参りには行かないこと」―赤門から仏門へ、東大卒業後、出家した彼の人生 ほか
第3章 新世代編
「新聞を読まない人間はバカであるということ」―情報のイニシアチブは、大衆に移りつつある
「左翼は労働者の味方であるということ」―二一世紀の労働運動の目指すべき道とは
=======================

第3章の「新世代編」は、著者の社会論なので、
ちょっと毛色が違うが、第1章と第2章については、
様々な若者の姿が描かれております。
副題にある「アウトサイダーの時代」という感じではないけど、
彼らのような人生も普通にある。

現に僕の前の職場……といっても、
そこでは4人ほどの小さな部署であるために、非常に皆仲良かったのだが、
その中の一人が、
とあるIT企業で役員をやってるのを最近発見した。

一緒に働いていた頃は、仕事の合間にイラレやフォトショでデザインを、
作ったりしてたのを見かけてたのだが、
いつぞやデザイナーに、そして役員になるとは思ってもみなかったよ。
確か大学自体は、デザインとはまったく関係ない学部のはずだが、
どこかで転機が訪れただろう。

かく言う自分も今では、しがない(?)コンテンツ屋。
アウトサイダーだとは自分では思ったことはないけど、
普通の企業にも憧れを感じたりもする。

いや、しかし今は普通の企業なんて、生き残るのはそもそも難しいだろう。
昭和的価値観を強く引きずる会社……特に外食産業の会社なんて、
年がら年中、ネットの住人にバッシングされてるし。

少なくとも今は平成だ。
そんな時代性を強く感じさせる本だった。

【書評】『転職―会社を辞めて気づくこと』高任和夫

2010年10月17日 23:13


転職―会社を辞めて気づくこと転職―会社を辞めて気づくこと
(1998/11)
高任 和夫

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元三井物産の人気作家が書く、「転職」そのものの本。

1998年発行の本だから、今となっては内容も多少古くなっています。
山一証券が倒産した事件なんて、
今の20代の人たちからすれば、はるか大昔の騒動で、実感も何もないでしょう。

しかし、この不況の世の中。

いつ自分も山一証券の社員のようになってもおかしくない。


著者は50歳を目の前にして、会社を辞めたが、
今はもっと時代の流れが早くなっており、
30、40代で会社の中核となるサラリーマンが、
ポンポン辞めて転職する状況となっています。

現に私の周りでも、そうした状況です。

ただ、会社を辞めるにあたっての心構えや、
準備などは風化されません。
その意味では、転職「哲学」の部分を知りたい人は、
読んでおいても損はないでしょう。

【書評】『天職への階段 29人の仕事愛』週刊SPA!編集部

2010年07月17日 22:50


天職への階段 29人の仕事愛天職への階段 29人の仕事愛
(2008/04/10)
週刊SPA!編集部

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『週刊SPA!』に連載されていた、異色なインタビュー集。

これ、転職や天職についての仕事本だと思ったら、
全然違ったよ。

R25とかに載ってる、ミニインタビュー集みたいなもの。

もちろん、仕事について話している人もいたけど、
そもそも内容自体、仕事というより人生論。

だもんで、仕事について何か得ようとすると、
この本は肩透かしをくらうかも。

それぞれのインタビューは興味深いんだけどね。。。

登場する人
=============================
DJ OZMA
ひろゆき(「2ちゃんねる」管理人)
マッスル坂井(プロレスラー)
蓑豊(金沢21世紀美術館館長)
中田ヤスタカ(サウンドプロデューサー)
マシ・オカ(俳優)
三木聡(映画監督・放送作家)
Q・タランティーノ
高野秀行(辺境作家)
前田司郎(「五反田団」主宰、劇作家)
蛙男商会(フラッシュアニメクリエーター)
田中森一(元特捜検事・元弁護士)
海堂尊(作家・医師)
寺脇研(元文部科学省官僚)
四元奈生美(プロ卓球選手)
マーク・ズパン(車椅子ラグビー米国代表選手)
ルー大柴
中村紀洋
角川春樹(映画プロデューサー)  赤井英和
村上泰仁(「寅壱」社長)
ビートたけし×竹内薫(科学作家)
立川談志×太田光
ハリセンボン(芸人)
アントニオ猪木×山本寛斎
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