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【映画評】悪人

2010年10月18日 00:47

ブッキーがやや頑張り過ぎな演技だけど、
役者はみんな良いね~。
松尾スズキなんか、こんな詐欺師ホントにいるよ、
と言う感じだったし。

久石譲の音楽も「過剰」さはなく、良いアクセントとなって、
映画を支えております。

でも、演出(部分的にシナリオ)は、やや「過剰」なところも見受けられました。

クライマックス近くで、柄本明が殺された娘のために、
ある行動をし、説教をするシーンがある。
でも、ここで説教はいらなかったのでは。
行動と結末だけで、シーンのテーマが分かりますし。。。

あと極めつけは、イカ!!!
主人公の大切な「真相」を語るシーンの導入が、
イカの目から入るというシュールなもの。

演出の意図としては無機質なものから、
エモーショナルな回想シーンへGO!という感じなのだろうけど、
シリアスで重要なシーンなのに、苦笑してしまった。

また、演出が「過剰」なわりには、
切っ掛けとして、肝心の主人公2人が、
どこにひかれ合ったのか、
ちょっと判らなかった。
寂しかったとは理由にならない。
では、逆に寂しかったら、誰でも良いの?という話しにもなるし、
彼らは非常に「人間」らしいのだから、
その点を明瞭に掘り下げて欲しかった気も。

映画『悪人』は一緒に逃亡生活し始めたら、
互いの良いところが見えてくる流れになってるけど、
一回、寝ただけ……それもたいした意思疎通もないので、
人生を掛けた2人の逃亡劇の行動原理としては、少々弱く感じられました。


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