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【映画評】REDLINE

2010年10月10日 01:01

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製作期間7年、作画枚数10万枚!
……という触れ込みで、話題のアニメーション映画『REDLINE』。

しかしまあ、アニメマスコミを中心に、えらい絶賛だなぁ。

確かに作画は凄いよ。
よく動いているし、造詣もエキセントリックで魅力的。

手描きで、よくここまで描けたものだと素直に思えます。

しかし……。

面白いの、この映画?

アニメとして凄いのは、ものの5分で判るけどサァ……。
映画としてどうよ。

レースを主題とした映画は、古今東西問わず面白いものが多い。
最近でもピクサーの『カーズ』や、マッハGoGoGoを焼き直した『スピードレーサー』、
リメイクされた『デス・レース』なんてものもある。
A級、B級の差はあれ、圧倒的なスピード感と命懸けのドラマで、
どれもこれも外れはない。

でも、『REDLINE』はドラマの作りこみが弱すぎるので、
最後まで冷めた感じで終わってしまった感じだ。

なぜか。

それはレースものはレース以外のシーンこそが、
ドラマの「ミソ」だからだ。

レースの前に、延々とこのレースに出場するメンバーは、
こんな人でーす!と紹介されても、出場者たちの中でドラマは生まれてこない。

やはりレース前のドラマで複雑に絡み合った関係が、
レースというクライマックスで爆発するから、カタルシスある物語になるのでしょう。

おまけにこの映画は「何のために走ってんの?」とか、正直、
そこでそんな本質的なこと聞くかな?といった唐突なシーンもあり、
キャラクターの言葉ではなく、作り手の都合で物語が進んでいる気がする。

声優にしても、キムタクはもちろんのこと、
浅野忠信も聞き取りづらかった。
二人ともボソボソ……してて声質も似ているし、聞いていると気が滅入って来る。

しかし蒼井優はうまかった!
声の演技でも、プロの声優に引けを取りません。
彼女だけが唯一の救いかな。

あと、この映画の評判の一つに、アメコミっぽいというのがあるけど、
全然アメコミではなく、これはジャパニメーション(死語)的。
判りやすい、応援したくなるようなヒーロー(主人公)が不在という意味で、
極めて日本らしいアニメだなぁと思った。



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