スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【映画評】ヒーローショー

2010年07月06日 22:31

ヒーローショー


健全不良青春映画には定評のある井筒監督。

今回の映画でも、不良たちが生き生きと描かれていて、
知名度のない俳優たちでさえ、非常に魅力的な存在に映る。

これぞ井筒マジック!

ただ、「暴力の連鎖」というのがテーマらしいが、
うまく展開し切れてはいない。

各キャラクターのドラマが、どうも一面的で、
映画自体が間延びしたように感じるのだ。
(実際、上映時間は134分!)

凶暴な鬼丸をボコったが、
トドメを刺す前に逃げ出されてしまった。

いつ復讐に来るか判らない重苦しいバイオレンスの下、
ドラマは動いていく……わけではない。

なぜなら、各キャラクターのリアクションが一面的で、
みんなビビって何も出来なくなり、ドラマが進まないのだ。

自首する、攻撃的になる、裏切る……。
こんなリアクションを見せるヤツがいても良かったのではないだろうか。

そうすればこそ、「暴力の連鎖」のテーマも、
殴ったら殴り返すという単純な行為ではなく、
人間自体を根本から問い直すこともできたはずだ。

まあ、お笑いコンビ「ジャルジャル」含め、
役者は良かったんだけどね。。。

ちょっと残念。



コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://mitarase.blog122.fc2.com/tb.php/219-5a59c8e8
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。