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【映画評】アイアンマン2(IRON MAN 2)

2010年06月27日 12:33


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大ヒットしたシリーズの第二弾。

前作は自分が「アイアンマン」だと、衝撃のカミングアウトしたところで終了したが、
今作はその続きにあたる。

主題歌はAC/DCだし、内容的もかなり期待してたんだけど、
結果として前作は超えられないどころか、深みも味わいもない「ハリウッド映画」になってしまった。

ヒットしたから続編を作る。

まあ企画ってそんなもんだろう。

が、しかし。
中身を作る制作者がそれじゃダメだろう。

『アイアンマン2』を観終わった後、観客の一人が、
これは『X-MEN』シリーズみたいになって行くんだろうね~と、
苦笑混じりに話しをしていた。

私も、まったく同じことを思ってたので、これまた苦笑。


どうしてこうなったか?

色々考えてみると、やはりドラマの欠如。

主人公、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)と
ロシアの天才科学者、ウィップラッシュ(ミッキー・ローク)のドラマがないのだ。

この二人の父親たちは、コインの裏表と言われるぐらい関係が深かった……そうだ。

その前提があるのならば、息子たちのドラマは単なる憎しみで終わらせてはいけない。

敵役ウィップラッシュの動機は、父の恨みをはらすことなのだが、
物語の最後まで、その動機は変わらないことから、
父のあやつり人形にも見える。

もったいない。実にもったいない。

以前、アカデミー賞を取った『アマデウス』では、
天才モーツァルトと、宮廷音楽家サリエリのドラマがあった。
サリエリはモーツァルトの才能に激しい嫉妬をしつつも、
その才能を畏怖し、敬愛したりもした。

非常に葛藤があり、だからこそ人間臭い魅力にも溢れていた。

サリエリがモーツァルトを「父の恨みをはらすこと」という理由で、
モーツァルトを付け狙うだけの映画だったら、アカデミー賞は取れなかったはずだ。


といことでまとめると、、、
『アイアンマン2』は、主役にも敵役にも葛藤がない。

一面的な人間性

魅力的なキャラクターでない

つまらない映画という図式が成り立ってしまうのである。



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