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【映画評】アリス・イン・ワンダーランド(ALICE IN WONDERLAND)

2010年06月08日 00:01

ティム・バートン監督による『アリス・イン・ワンダーランド』を3Dではなく、2Dで観た。

一部では『アバター』よりも3Dが良く出来ているという声もあったけど、
前に観た『アバター』の3D(i-max)が期待したほど衝撃的でもなかったので、
アリスも2Dで良いだろうという判断。


物語の基本ラインは『千と千尋の神隠し』型だ。

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現実の世界にいる少女が、問題に直面

ふとしたキッカケで、異世界に紛れ込む

異世界での冒険、少女の成長

現実に舞い戻る。成長した少女
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まあオーソドックスといえば、オーソドックスだけど、
ストーリーラインが極めて分かりやすいので、
観ていて頭が混乱することは、よほどのことがない限り大丈夫だろう。

で。
ストーリーラインではなく、
ドラマの部分はというと、残念ながらイマイチな出来になってしまっている。

映画の中で、赤の女王と、白の女王の対立がある。

赤の女王は、頭と顔がデカいフリークスと描かれ、
またどこかの国の独裁者のように、
命を命とも思わず、実に冷酷無比な傍若無人キャラとして描かれている。

一方、白の女王は……これがまったく何も描かれていない。
白い格好で優しそうなだけでは、キャラクターとして一本立ちできないのでは。

しかもドラマ的に、まったく何もしていないし。

アリスが彼女に会って、何か変わったか?
答えはノーである。

赤の女王の方については、自分が異形であることを自覚し、
だから侮蔑され……だからこそ彼女は殊更冷酷になったのだ。
そうしたドラマが裏ではある。

でも、この映画ではそのドラマがまったく機能していなく、
悪いヤツは悪いままで、エンディングを迎えてしまう。

ティム・バートンの映画は、フリークスの勝利!……とまではいかなくても、
哀れみとかが描かれているのが常だけど、今回はなかった。

だからドラマ的に、少々底の浅い映画になってしまったのでしょう。
残念!


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