2010年05月11日 00:01
もう10年の付き合いがある、脚本家の大和屋さんから
チケットを頂いたので、原作やTVではほとんど未見だった、
『劇場版・銀魂 新訳紅桜篇』を観てきました。
事前に凄いヒットををしている……上映館一館あたりの人数では、
『劇場版・名探偵コナン』をも凌いでいる、と聞いておりました。
で、近所の映画館に行ったら、やはりかなりの人数が。
幸い私は指定席券をゲットできましたが、
お昼の時点で夕方までの席まで完売。
ここまで熱量のある作品は、中々ないですね。
肝心の作品も、ギャグあり、涙あり……いやもっと端的に言うと、
「喜怒哀楽」のすべてが詰まった大エンタテーメント作品でした。
昔から大和屋さんは、かなりひねったギャグを入れる方でしたが、
これも大和屋さんっぽいテイストに溢れ、腹を抱えて笑わせてもらいました。
もちろんギャグのみではなく、坂田銀時、桂小太郎、高杉晋助の三つ巴のドラマが主になっているので、
作品としての軸はまったくぶれません。
クライマックスにすべてが収斂して行くドラマは、圧巻でした。
ちなみに、OPとEDの前後にもちょっとした仕掛けがあります。
ここについても、フリ・オチがしっかり効いていて、
笑えると同時に、いい意味で「やられた!」感があります。
隅々まで楽しませようとするスタッフに、完敗ならぬ乾杯です!
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