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【書評】『最新 音楽著作権ビジネス 原盤権から配信ビジネスまで』鹿毛 丈司

2010年07月11日 19:49


最新 音楽著作権ビジネス 原盤権から配信ビジネスまで最新 音楽著作権ビジネス 原盤権から配信ビジネスまで
(2009/11/26)
鹿毛 丈司

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元ビクターの現場にいた方が書かれた、音楽著作権の本。

これは良い。

実際の契約書など、会社に入らないとなかなか見る機会がないものだけど、
著作権の説明と共に都度、契約書のサンプルを提示している。

音楽はパッケジーが廃れ、配信の時代になったと言われてるが、
まだまだ配信自体もパワーがない。

けれど確実にBtoCから、CtoCへの流れが一方にあるので、
そのためにも、一般人にとって、
分かりやすい著作権をまとめた本が必要とされる。

この本は、まさしくそうした時代の中で出版され、
件の契約書など、そのまま雛形として使えるだろう。

配信関係の項目も充実してるので、
今日性に溢れた良書だ。
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【書評】『著作権とは何か ―文化と創造のゆくえ』福井健策

2010年06月04日 00:01


著作権とは何か ―文化と創造のゆくえ (集英社新書)著作権とは何か ―文化と創造のゆくえ (集英社新書)
(2005/05/17)
福井 健策

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タイトルずばり、「著作権とは何か?」について書かれた入門書。

これは非常に分かり易い本でした。
もちろん「著作権」全体を、この本だけで理解するのは、
不十分でしょう。

でも、一般人である自分にとっては、
『ジャングル大帝』と『ライオン・キング』の盗作論争。
パロディと盗作の違い、自らも剽窃者と言われたシェークスピア
……など等、身近な関心・疑問が、さり気なく書かれています。

作者の狙いは、
「【一般人にとって】著作権とは何か?」についてなのでしょう。

その狙いはバッチリ決まっていて、
「私的使用の複製」についても、
ビデオコピーやナップスターといった
歴史的背景を踏まえて論じられています。

コンテンツ時代と言われる昨今。

関係者は必読の書でしょう。

【書評】『コンテンツビジネス・マネジメント』八代英輝

2010年03月04日 01:04

[八代英輝] ブログ村キーワード

TVでお馴染みの国際弁護士・八代英輝先生が書く、コンテンツのマネージメント本。

こういったTVの著名人が書く本は、きまってスカスカなのだけど、この本は意外や意外。
最新の(と言っても、多少古くなってるが)コンテンツビジネスについて、
平易な文章で縦横無尽に語っています。

また、この本の眼目は、具体例を挙げて、
ライツ関連の検証を行っている点。

宇宙戦艦ヤマトやキャンディ・キャンディ。
アイドルファンドに、ウルトラマン等々……。

パッと見、興味を引くような題材でも、
中身は真面目に書かれていて、好感が持てます。

アメリカとの比較も、この著者ならでは。
御見それいたしました!


【書評】『著作権の取り方・生かし方』豊沢豊雄

2010年02月13日 01:00

前社団法人発明学会会長、豊沢豊雄が、
著作権の取り方・生かす方法を説く。

著者は100歳になる発明家であります。
衆議院委員であったりもし、
社会的地位もあります。

しかし……。

読み進めていくうちに、頭の中が???となってしまいました。
書いてあることが、僕の知ってる「著作権」ではないようです。

・アイデアも著作物。
・著作権を「登録」して、ビジネスに繋げよう。
・「著作権管理士」の資格を取ろう。

……等々、まったく理解しがたいものでした。

アイデアは、著作物じゃないでしょ。
条文にも、
【著作物】
思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。

──とあります。
「創作的」に「表現」しなくちゃ、著作物じゃありません。

また著作権は、1歳の子供が描いた絵も、
100歳の老人が作った詩も、創作した時点で著作物になり権利が発生します。

だから「登録」なんて、ナンセンスだと思うんだけど。


あと、「著作権管理士」!
食える資格として本の中に書いてあったんで、
本屋で調べてみました。
そしたら、どの資格ガイドにも、
載ってませんでした。

う~~~~~~~ん、
何なんだろな、この本は。。。
と思って、ネットで調べてみたら、
凄いオチが待ってました。



なんとこの人(たち)。
詐欺で書類送検されてるではないですか!

通りで……という感じです。(苦笑)


知的所有権登録商法、書類送検される
http://news.braina.com/2003/1024/judge_20031024_002____.html



【書評】『Q&Aで解く マルチメディアの著作権入門』宮下研一、前田哲男

2010年01月26日 00:13

マルチメディア時代における著作権入門書。

……と言っても、発売が1998年と古いので、
記述も時代遅れのがチラホラ。

映画の著作権も50年とも書かれております。
(今は70年)

けれど、Q&A方式で書かれた本著は、
真面目に真面目に著作権について書かれています。

インターネットが芽生えつつある時代の空気は、
もちろん今とは違っています。
しかし、現在は過去の延長線上でしかないので、
今読んでも発見がある本でした。

著作権に限らず、ベーシックなものって、
いつの時代も変わらないんでしょうね。






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